2016/11/06

11月のお料理

今月もレッスンが始まりました。

今月のお料理は、肌寒さを感じる季節に似合う蒸し料理を。
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味付けをして放り込めば、素材のふっくら感を残した瑞々しい
お料理が出来上がるので、蒸籠は一度使うと手放せなくなって
しまいます。
お鍋に沸かすお湯さえ切らさなければ、少々の時間オーバーは
気にしなくても大丈夫。
お料理が煮詰まる事も焦げる事も無い、便利な道具です。
レッスンを終えると、「蒸籠が欲しいー!」と必ず声が上がります(笑)。
少々かさばりますが、持っていると出番は多いので、仕舞い込まずに
是非出しっ放しにして、どんどん使ってみて下さいね。
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のんびりとしたくらいのレッスンの方が、毎日のお家で作るには
丁度いいなぁと思うので、最近は出来るだけシンプルな作業で
美味しく仕上がる様に意識をしています。
時間をおいて美味しく仕上がるものと、さっと手早く作れるもの
をバランス良く覚えておくと、ちょっとしたおもてなしも
バタバタとしなくなりますね。
これからレッスンの皆様は、どうぞお楽しみに。

2016/11/02

シュトレン

空気が一段と冷たいなぁと思ったら、11月に入りましたね。

ハロウィンも落ち着いて、次はクリスマスに向けての準備が
少しずつ始まっています。
お店でも並び始めた「シュトレン」。
真っ白い粉雪の様な粉糖に包まれて、日に日に熟成していく
味わいを、クリスマスを待ちながら少しずつ頂く・・・
そんな光景を想像するだけで、ワクワクしてしまいます。
今月のパンは、久々に「シュトレン」を。
     IMG_4084_Fotor.jpgのサムネール画像
お店によっても、スパイスの利かせ方やナッツやフルーツの種類、
甘さ具合など、色々なシュトレンがあります。
私は、基本オーソドックス派です。
色んなナッツやフルーツを沢山入れるのですが、
具材が主張し過ぎず、生地の旨味も感じるシュトレンが好き。
程よく効いたスパイスと洋酒の香りが、日に日にバターと馴染んで
味わい深くなっていく、そんなシュトレンに仕上げました。
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作り方を知って、自分好みにカスタマイズしても楽しいと思います。
今年のクリスマスは、是非手作りのシュトレンでお迎え下さい。
どうぞ、お楽しみに。

2016/10/17

恵比寿 antiques tamiser

恵比寿にある、アンティークス タミゼ。

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オーナーの吉田昌太郎さんのセンスで選ばれた、アンティークのお店。
お店に入ると、ピーンと張りつめた様な静寂な時間が流れていて、
一つ一つの物がここへ来るまでのストーリーを考えるのも、
楽しみの一つです。
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入荷すれば、すぐに売れてしまうタミゼのホーロープレートが、先程入荷。
という出会いに(笑)、バターナイフと共に連れて帰りました。
また、訪れたい素敵なお店です。

2016/10/17

西荻窪 poubelle

先日は、西荻窪へ。

有子先生に教えて頂いたブロカントのお店、poubelleープベル。
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蔦の張った外観からも、素敵な物に出会えそうな予感。
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日本の古い物や外国の古い物が混在しながら、調和している店内。
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こちらでは、ウッドトレイと古い平清水焼きの鉢を送って頂く事に。
物は増やさない様にしなければ・・・と言い聞かせながら、
出会いを大切にしてお店を後にしました(笑)。

2016/10/15

YAECA HOME STORE

東京散歩、少しずつ更新して行きますね。

今年の初め、まだまだ息の白い時期に訪れた場所。
白金台にある「YAECA HOME STORE」。
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一軒家を改装された空間は、衣・食・住がバランス良く存在し、
ゆとりのある空間にアンティークの家具、古いものと新しいものの共存、
中庭にあるグリーン、全てが凛とした佇まいで、何度訪れても
心地の良い時間が流れます。
丁寧に作られた洋服は、シンプルな中にも細かな所にこだわりが
感じられて、日常でついつい手に取って着てしまうのですが、
この日も長く大切にしたい物との出会いがありました。
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お店でお茶を出して頂いた時の、繊細で柔らかいフォルムに
一目惚れしたガラスのポット。
長く愛用出来そうなウールのコート。
そして、お菓子(笑)。
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帰りの飛行機までの時間が迫っていたのですが、
もっともっと居たい場所でした。