2020/03/31

4月レッスンの開講について。

日々、状況が変化する中、4月レッスンを開講する事にしました。

この決断に至るまでに、今もまだ沢山の矛盾や葛藤が心の中で渦巻いています。

でも、4月のレッスンをしようと思います。

3月のレッスンを休講にして以来、料理教室として新型コロナウィルスとどう向き合って
行くべきなのか、考えない日はありません。
3月を休講と決めた時、少し大袈裟かもしれないけれど、4月にはもう少し見通しが立つだろうと、
望みの様な気持ちで、お休みの1ヶ月間を4月のレッスン再開に向けて過ごしてきました。

4月には、マスクや消毒はもちろんの事、1回あたりのレッスン人数を少し減らし、換気扇4つを
フル稼働させ、扉を開け放とう。
それでも足りないかもと、窓側にもう一カ所通風出来る網戸を作りました。
教室の滞在時間が少しでも短くなる様に、お持ち帰りにしてみようと、簡易な弁当箱を用意し、
詰めて頂くシュミレーションもしました。

それでも、TVから流れる「不要不急の外出を控える様に」「大人数が集う場所は避けて下さい」
等の言葉に、レッスンを再開する事に迷いが出る日々。
料理教室というのは、皆さんの息抜きや癒しの場所でありたいとは言え、不要不急の業種だからです。
毎日の様に「対策を万全にして再開しよう!」「やっぱり、休講にしようか。」この二つの気持ちが
シーソーの様に動いて、決定しなければいけないギリギリの時期を迎えました。

出来る限り早い終息を願いながら、きっと長い戦いになるという事をひしひしと感じています。
正直な所、5月以降の事については考えられていません。
4月に関しても、今後の状況次第で途中で休講をさせて頂く可能性もあります。
レッスン再開は、最終的には私のエゴなのかも知れません。
5月以降、もしかしたら生徒さんに会えない日々が長く続くかもしれない。
そう思うと、4月のレッスンは開講させて頂きたい思いに至りました。

「あの時、大袈裟だったね。」と笑える日が少しでも早く来ます様に。

大切な生徒さまへ  お願い
・4月レッスンは通常レッスンと異なり、試食時間は設けず、お弁当としてお持ち帰り頂きます。
空腹が心配な方は、軽くお食事をしてのご参加をお勧め致します。
・4月は、如何なる理由でもキャンセル料は頂きません。
キャンセルをされる場合は、遠慮なくご連絡をお願い致します。
・レッスンのご参加はマスクの着用をお願い致します。
・体調に不安がある方、3・4月に海外に渡航された方は大事を取ってお休みをお願い致します。

どうぞ宜しくお願い致します。

TABERU.徳田涼子

2020/01/10

2020年はじまり


新年あけましておめでとうございます。
昨年は、年末から新年まで、少しゆっくりとした時間を過ごさせて頂きました。

2020年は、東京オリンピックの年。
TABERU COOKERYSPACEも、6月で10年目を迎えます。
2020年も、変わる事の無い芯の部分は大切にしながら、新しい事やワクワクする事を
取り入れ、日々を積み重ねていきたいと思います。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

TABERU. 徳田涼子

2019/12/31

2019年 感謝

凛とした静けさの中、早朝からの大掃除。
ピーンとした空気と心地よい時間。
静まり返った教室に「今年も無事にレッスンを終える事が出来ました。」と感謝の気持ちで一礼をしてから、いつも大掃除がはじまります。

今年も本当に沢山の方々にレッスンにご参加頂きました。
本当にありがとうございます。
何年教室をやっていても、少し怖くなったり、見えない不安があったり、時々ふっと立ち止まる事があります。

温かく素敵な生徒さん達が足を運んでくださること、素敵なご縁が沢山繋がっていく
こと、お店をはじめた頃には夢中で想像もできませんでした。

生徒さん達と交わす言葉、たわいもない事でケラケラと笑う時間は、時に迷う私を強く励まし、前に進む力を与えてくれます。
そして、レッスンが大好きなんだと確信するのです。

これからももっと、生徒さん達が喜んでくださる顔を見たい。
新しい発見で、わぁー!っと驚かれる顔をもっと見たい。そんな気持ちが原動力になって、まだまだやりたい事が沢山あります。

2019年も沢山の生徒さんと出会えた事に、とても感謝しています。
本当にありがとうございました。
皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

作る楽しみが、誰かの食べる楽しみに繋がります様に。

TABERU.徳田涼子

2019/07/04

ゆくりさんでの料理会を終えて

先月10日、ゆくりさんで小野寺友子さんの器を使った料理会を担当させて頂く機会に恵まれました。

贅沢にも小野寺さんの色々な器に料理を盛り付け、サーブし、お料理の紹介をする。
ご参加下さった皆さんと小野寺さん、店主の安田さんでテーブルを囲み、器や料理をはじめ色々なエピソードで話が弾み、和やかで温かな時間はあっという間に過ぎて行きました。

粉引、黒マット釉、銀彩など、、、小野寺さんの凛として心地の良い器は、どんな料理も受け入れ、
優しく引き立ててくれる気がします。

少しシャイでチャーミングなお料理好きの小野寺さんとも沢山お話ができ、ご参加された
皆さんもとても幸せそうでした。

「色々なお店に行くけれど、ゆくりさんの優しい温かさが大好きなんです。」
遠方から来られたお客様の言葉がとても印象に残っています。

お店はその店主の人柄そのものだと、感じます。

ちょっと背伸びして憧れのお店の扉を初めて開ける時、初めて作家さんの器を手にする時のドキドキ。
身分不相応かもしれないという不安な気持ちを胸に、勇気を持ってお店の扉を開ける第一歩の緊張感。
そんな時の、温かで優しい接客の心地よさ。緊張した心がほぐれていく感覚。
本当に好きな「コト」や「モノ」を扱っている人の、優しい接客が私は好きなのだと思います。

知らないコトを「知らない」と言える、分からない事を気負い無く質問できる。
シンプルなことだけれど、それが出来るお店の空気感は店主の器量のなせる事だと感じてます。
安田さんは、まさにそんな空気感をまとっている方。

ジャンルは違っても、私の教室もそうありたいなと常々思っています。
今回のお料理会の後、図らずもお休みを頂くことになりましたが、お休みを頂く間に色々と考え、
感じることもありました。
今後の自分自身も、少しずつ変化しながら成長して行きたいなと思っています。

この様な素敵な機会を下さった、安田さん、小野寺さん、ご参加下さった皆様に心から感謝しています。
本当にありがとうございました。

TABERU COOKERYSPACE   徳田涼子

2019/06/17

8周年


2019年6月で、TABERU COOKERYSPACEは8周年を迎える事ができました。

子供の頃から料理に関心があった私は、いつの頃からか「料理の教室を持ちたい」と言う夢が
芽生え始めていました。
随分と時間はかかりましたが、色々な道を辿りながら自分の店を持つ事ができ、
これからへの不安とワクワク、何とも言えない緊張感でスタートした事を今でも鮮明に覚えています。

どうすれば自分のやりたい事に近づけるのかを考えながら、会社という組織に属して突っ走った
20代、30代前半。沢山の学びと経験をさせてもらいました。
一方で、自分の本当にやりたい事はそこには無いと感じ、自分がやりたい形へと一歩一歩進んできた様に思います。

食べる事と作る事、食材が変化する面白さから、教室を始めた当初から料理もパンもお菓子もと、
自分なりのバランスでレッスンをして来ました。
どの分野も未だに「知り尽くした」という感覚はなく、知れば知る程に奥の深い世界だからこそ、
どんどんと引き込まれて行くのだと思います。
色々な国のお料理を知る喜びもまた、同じ感覚です。

丸8年を迎えて、思う事。
私はやっぱりレッスンが大好きだという事。
TABERUに来て下さる皆さんの温かさと優しさ、ユーモアが大好きだという事。
TABERUの空気を作って下さる生徒さまへの感謝の気持ち。

9年目は、腰痛による休講という波乱のスタートになりましたが、改めて皆様の優しさと温かさに触れた
1ヶ月となりました。
ついつい張り切ってしまう性格を少しセーブしつつ、程よい緩やかさを持って9年目も精進していきたいと思います。

色んな意味で慌ただしく始まった9年目。
TABERUを通して出会えた方々、そしてこれから出会える方々との時間を大切に、
これからも歩んで行きたいと思います。

「作る楽しみが、誰かの食べる楽しみに繋がります様に」

TABERU COOKERYSPACE 徳田涼子