2015年7月の記事
台風11号が去ってから梅雨も開け、一気に夏らしい日差しが
降り注ぐ様になりました。
大人になると、暑さや日差しを避けがちになりますが、
子供達は夏休みに入った喜びで、どこか表情もウキウキしていて、
元気に走り回る姿は、微笑ましい光景です。
そして、梅雨明けと日差しと言えば「土用干し」。
今年も漬けた梅をいつ干そうかと、今か今かと待っていました。
先週末の天気は晴れ。
台風12号の影響がないうちに、干さなければ!
という事で、朝からザルに広げて天日干し。
紫蘇梅干しよりも、紫蘇の入らない白梅干しが好きなので、毎年シンプルに
塩と梅だけで漬けた梅。ほんのり黄色い色が、干すたびに赤く色付くのを
見るのも楽しみです。
梅シロップに始まり、梅干しの土用干しも完了。
今年の梅仕事はお終いです。
来年は、梅干しの会もやりたいなぁ。
先日、ablabo.さんで購入した油。
オリーブオイルと椿油、そして小さい黄色い油は菜種油と
ココナッツオイルを大林さんがオリジナルでブレンドした「sakutto」。
この油、ココナッツオイルが主張しすぎず、さらりと軽い油で、
お菓子やパンケーキに使いたい!クセになりそうです。
小さい透明の瓶は、マッサージオイルやクレンジングにも使える
オイルで、スーッと馴染む感じの油です。口に入っても平気なので、
安心して使えます。
本当に色んな油があって、お料理が楽しくなりそうです。
美味しさと用途によって、油も使い分けるのも楽しみの一つ。
少しずつ勉強です。
そして、大林さんの油を使ったグラノーラが「つるの玉子本舗」さんに
あります。
黒豆や大豆、ごまなど、和のグラノーラになっていて、これが
食べ出すと止まりません(笑)。
【料理】
・海南鶏飯 (ハイナンチキンライス)
・切り干し大根の卵焼き
・レタスと貝柱のさっと炒め
・豆腐とザーサイのスープ
・マンゴーミルクプリン
暑さ本番の8月。ジリジリと照りつける太陽には、
アジア料理がしっくり来ます。「海南鶏飯」は、
チキンスープで炊いたご飯に茹で鶏を添え、タレをかけて頂く
シンガポールの名物料理。タイでは「カーオ マンガイ」
とも言われるポピュラーなご飯です。
副菜には台湾の家庭料理、切り干し大根入りの卵焼きに、
レタス炒め、ザーサイ入りのスープを添えて頂きます。
デザートには、マンゴーをたっぷりと使って。
夏の恒例、アジアンメニューをお楽しみ下さい。
【パン】
8月はドライイーストを使用したレッスンです。
・キャラメルノア バナンヌ (3個)
生地にホワイトチョコ、セミドライバナナを練り込み、
キャラメリゼしたくるみも加えて仕上げます。
バナナとチョコの甘味とキャラメリゼしたくるみの
ほろ苦さが好相性のパンです。
※苦手なフィリング(具材)がある方は、抜いて作る事が出来ます。
事前にお声掛け下さい。
西粟倉村へ②が、遅くなってしまい申し訳ありません。
①の続きです。
(遠くから精一杯撮った写真の為、写りがイマイチで申し訳ありません。)
元湯さんは、日帰り温泉とゲストハウス、そしてカフェの3つを供えた
スペースで、素敵なご夫婦が営まれています。
温泉に入りたい気持ちをぐっと抑え、今回はカフェにて打合せ。
木々に囲まれたマイナスイオンのたっぷりな場所にあり、
西粟倉村らしく木を沢山つかった内装は、のんびりと
癒されるスペースでした。
次回は、温泉に浸りに行きたいと思います。
そして、本題の西粟倉村にある油屋さんの「ablabo.」さんへ。
ご縁あって、岡山市平和町にある「つるの玉子本舗 下山松壽軒」の
岡田さんと一緒に行って参りました!
ablabo.代表の大林由佳さんは、岡山県津山市にある94歳の油絞りの師匠に
弟子入りした後、西粟倉村で独立起業されたパワフルな女性です。
昔ながらの圧搾法で作られる油は、焙煎の仕方によっても味わいや香り
に違いが出る等、奥深いものがあります。
油についてのお話が興味深く、質問したり、お話を聴いたりと
あっと言う間に時間が過ぎていました。
今回、工房にお邪魔して、油の絞られる光景を見せて頂きました。
これは、原料の綿。この綿からも油が取れるんですね。
そして、今回見せて頂いたのはお馴染みの「ごま」。
新しい工房は、機械もピカピカ!こうやって、油が出て来ます。
お話を伺いながら、大林さんの油に対する愛情と情熱を感じました!
大林さんと、岡田さんとablabo.の工房の前で。
新しい学びが良い刺激となり、色んな事を考える良い機会にもなり、
充実した一日でした!
きっかけを下さった岡田さん、大林さん、本当にありがとうございました。
TABERUでも、今年の秋頃にablabo.の大林さんによる油のワークショップ
を開催する予定です。油についてのお話しや、大林さんの油を使った
お料理を作ってみたりと企画しています。
今年の絞りたての菜種油も持って来て頂けるかも知れません!
詳細が決まり次第、またお知らせさせて頂きますので、お楽しみに。