Blog

2016年3月の記事

味噌作り

| コメント(0) | トラックバック(0)
昨年の味噌作りの会からあっという間の1年。
出来上がったお味噌の美味しさに、生徒さんからも感激の
声を沢山頂いて、私も今まで以上にお味噌汁を作る回数が増えました。

今年もまるみ麹本店さん麹と豆を使って、味噌仕込み。
 IMG_3551_Fotor.jpg
自分で作ると出来上がりまでの時間も楽しみに。
今年の秋の完成まで、大事に育てて行きたいと思います。

昨年TABERUで作った方も、今年は是非お家で作ってみて下さいね。
まだ間に合いますよ(笑)。

日差しが少しずつ春めき、暖かい日も増えきた3月。
卒業式や春休み、異動など何かと動きのある月ですが、
春ならではのワクワク感で満ちあふれている気がします。

この時期の野菜は柔らかで瑞々しく、夏とは違う優しい色合いが
目にも楽しめます。レッスンのテーブルも、冬のテープルとは
違う雰囲気に。
 IMG_3498_Fotor.jpg
最近は、野菜を沢山食べられる献立を考えるのが楽しく、使う野菜が
盛り沢山に並んでいるのを眺めては、思わずニヤニヤしています。

今月のスパイスレモン煮は、使うお水はほんの少しだけ。
野菜の水分を上手に使う事で、味が薄くならず、お肉と野菜の旨味
だけで美味しく頂けます。
モロッコに行った時の、タジン料理をヒントに考えました。
 IMG_3501_Fotor.jpg
ほんのりとココナッツ風味のブランマンジェに苺のスープを注いで、
並べると可愛い、苺の赤が映える春のデザートです。
これからレッスンの方は、どうぞお楽しみに。

締め切りのある仕事が一段落し、ホッと一息。
貯まっている写真を少しずつアップして行きたいと思います。

【料理】
  IMG_3540_Fotor.jpg
・鰆と筍の梅照り焼き
・具沢山の炒り豆腐
・小柱とわけぎの酢味噌和え
・新玉ねぎと若布のとろみスープ
・桜のチーズケーキ
・ごはん
日差しも柔らかく、春めく4月。新芽も顔をのぞかせ、春野菜の
滋味は、冬から春へと身体を目覚めさせてくれる様です。
旬の魚介「鰆」や「小柱」、野菜の「筍」「わけぎ」など、
季節の物を沢山使って仕上げます。デザートには桜を忍ばせて。
春を感じる和食です。

【パン】
4月のレッスンはドライイーストを使用したレッスンです。
4月のパンレッスンは4,000円となります。
  桜と鹿の子豆.jpg
・桜と鹿の子大納言のハードパン
シンプルな生地に桜の香りと鹿の子大納言を混ぜ込んで、
パリッと焼き上げます。塩気とさりげない甘味のバランスが
絶妙なハードパンです。
長らく出会いを探していたカトラリー。
シルバーのティースプーンや洋白のものはいくつか揃っているけれど、
アンティークシルバーの食事用カトラリーは出会っても1本しかなかったりで、
レッスンの人数分を揃えるには時間がかかるかなぁと思っていました。

そんな時に、久々に会ったフランスの友人にその事を話したら、
するりするりとご縁を運んできてくれました。
 IMG_3446_Fotor.jpg
アンティークシルバーのカトラリー、フォークもスプーンも12本ずつ。
昨日届いて、先程磨き直したら輝きを取り戻しました。

今月のレッスンにも間に合って、今月メニューでも使えそうです。
遠いフランスから日本のTABERUへ。
お手入れしながら大事に使いたいと思います。
今年も2ヶ月が過ぎ、今日から3月に入りました。
3月に入ればもっと暖かくなるかと思っていたら、意外に寒く、
送られてきた実家 京都の庭の写真には、雪が積もっていました!
それに比べると岡山は、ありがたい気候です。

最近アップが遅れ気味のメニュー写真・・・。
写真が無い中で、そっと予約を入れて下さる優しい生徒様。
だからこそ、期待に添える様に奮起しながら試作をしています。

今月メニューのメインは、骨付き鶏と春野菜のスパイスレモン煮。
 IMG_3377_Fotor.jpg
春ならではの瑞々しい野菜を沢山使って、コトコトと煮込みます。
スパイスもレモンも香味野菜もしっかりと使いますが、それぞれが
主張し過ぎず、骨付きの鶏肉から旨味が染み出て、
素材がお互いを引き立て合う、優しい味のお料理です。

デザートは、春の苺の香りと色を活かして仕上げます。
 IMG_3380_Fotor.jpg
明日まで少し寒い様ですが、春はもうそこまで。

皆様、春の寒暖差で体調を崩されません様に。
今月もどうぞ宜しくお願い致します。

2017年3月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31