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油を学ぶ会

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先日、文化の日に行われた「油を学ぶ会」。
ablabo.代表の大林由佳さんをお招きして、油についての
お話を色々とお伺いしました。
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毎日使う油ですが、初めて聞く油のお話や、大林さんの楽しい語り口に、
時に真剣な眼差しで、時に爆笑ありの楽しい会となりました。
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今回は、どのようにして油が作られるのか、搾油の体験もして頂きました。
    IMG_2803_Fotor.jpg
この機械は「家庭用搾油機」。筒の中に満タンに炒りごまを入れて、
レバーを絞ります。 すると・・・。
    IMG_2817_Fotor.jpg 
「あ!油が出て来た〜!」と皆さんも興味津々です。
筒の中いっぱいにごまを入れて、取れる油はこの程度。
    IMG_2804_Fotor.jpg
ティースプーン1杯程度。瓶一杯に絞ろうと思ったら、どれだけの
ごまが必要なんだろう・・・。
でも、昔ながらの方法はこの「圧搾法」と呼ばれる方法です。
もう一つの「抽出法」との違いも説明を聞き、生徒さんから「ヘぇ〜」
の声がこぼれます。

植物の持つエネルギーがたっぷりと詰まった「種」。
その種から生まれる油は、元になる植物の違いで風味も、香りも、色も様々。
普段はお料理の潤滑油としての役割のイメージがある「油」も、
調味料の様に、料理や体調や気分に合わせて使い分けて欲しい・・。
と大林さんは話されます。
    IMG_2797_Fotor.jpg  
TABERUでは、ablabo.さんのおいしい油を使って、お料理を作り、
皆さんにもご試食頂きました。
    IMG_2805_Fotor.jpg
ご試食プレートには4種類の油を使って、それぞれの油の特徴を
活かしました。
どの油を、どんなお料理に使おうか・・・?
と悩みながら試作をしましたが、食べ比べると、それぞれの
油の違いが分かり、私にとっても良い機会になりました。

普段は学ぶ機会の少ない「油」。
学んだ後に、これから店頭で見かける油を見る目も変化する
かも知れません。

色々な知識を得ることで選択肢が増える事も良い事ですね。
無理せず程よい感覚で選択して行けたらいいなぁ。というのが私の考えです。

これからも、自身の食べるもの、美味しいものを知る機会を
増やし、発信していけたら・・・と思っています。
どうぞ宜しくお願いします。

ablabo.の大林さん、ご参加下さった皆様、どうもありがとうございました。


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