梅しごとは続きます。
青梅が追熟して、黄色く色付き、甘い香りが漂う頃。
甘い香りの梅シロップにしてもいい時期ですが、青梅よりも
ジュースの量が少なくなります。
黄梅の一番の使い方は、やはり「梅干し」。
昔ながらの保存食で、しっかりと漬けていれば10年以上
持つと言われていて、日本の伝統的な健康食品です。
シロップはお砂糖ですが、梅干しは塩で漬け込みます。
数日経つと、梅の水分がたっぷりと上がって来ます。
甘くて美味しそうに見えますが、これは塩味の「梅酢」です。
ここから紫蘇を加えれば「紫蘇梅干し」になり、
このままだと「白梅干し」になります。
梅雨明けを待ち、ザルに広げて3日間干すのですが
これが不思議。
黄色い色から、ほんのりと赤い色に色付きます。
今日、梅雨明けと聞きました。
不安定な天候が気になりますが、3日間連続でお天気の日を
見付けて、天日干ししたいと思います。
梅しごと、生徒さんからレッスンのご要望が多かったので、
来年は「TABERUで梅しごと」を企画してみようかと思います。
毎日様子をうかがいながら、育てる楽しみは手作りならでは。
今から来年が楽しみです。
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