レッスンでお出汁を取るたびに出るもの。
それは、1番だしでの役目を終えた「昆布」や「かつお節」。
レッスンでは、まだまだ活用出来ますので捨てずに
使って下さいね。とお伝えしています。
レッスンでこの「昆布」や「かつお節」を使う献立もありましたが、
毎回という訳にも行かないので、活用にお困りの方もいらっしゃった
のではないかと思います。
美味しく食べられて、栄養もあって、ちょとした一品が増えれば
嬉しいものです。
今回は、だしを取った後に出る「昆布」の活用法①
昆布の佃煮をご紹介します。
◎昆布の佃煮
【材料】
・だしがらの昆布 250g
・水 400cc
・酒 100cc
・砂糖 60g
・醤油 90cc
【作り方】
① 千切りにした昆布、水、酒を鍋に入れ強火にかけ、沸騰したら
中火に落としてアクを取り除く。
② ①に砂糖を加え、5分程度煮る。
③ 醤油は2〜3回に分けて加え、焦げない様に時々混ぜながら
汁気がほぼ無くなるまで加熱する。
お好みで、山椒や胡麻、干し椎茸を加えて色んな佃煮に。
写真のものは、昨年浸けていた山椒のしょうゆ漬けを加えて
炊いたものです。
ちょこちょこ出る出汁の昆布は、ラップをしてジップロックに入れて
冷凍庫で保存出来るので、沢山集まってきた頃に作ってみて下さい。
お弁当に、おにぎりに、ごはんのお供にピッタリです。